1.研究・情報交換・交流事業
1) 加工・業務用野菜等の普及・拡大のため、必要に応じ各種イベント等に協賛・賛助・協力等を行うと共に、展示会等への出展等を行った。
(1) GPEC2014への出展(平成26年 7月23日~25日)
当協議会の事務局である一般社団法人 日本施設園芸協会主催の「施設園芸・植物工場展2014」(GPEC)の流通・加工・鮮度保持ゾーンへ、野菜ビジネス協議会及び青果物カット事業協議会として出展参加〔(*)協議会活動をパネルにてPR、当協議会専用パンフレット、加工・業務用野菜標準基本契約取引ガイドライン、加工・業務用キャベツ・レタス栽培技術マニュアルや会員企業PR等〕を行った。
(*)GPEC展示期間中の野菜ビジネス協議会ブース説明担当は下記の会員が行った。
日程 | 7/23(水) | 7/24(木) | 7/25(金) |
説明企業担当 | (株)彩喜 | キューピー(株) | (株)食料マネージメントサポート |
(株)三晃 | 三井物産アグロビジネス(株) | 東京シティ青果(株) |
(*)GPEC展示期間中の青果物カット事業協議会ブース説明担当は下記の会員が行った。
日程 | 7/23(水) | 7/24(木) | 7/25(金) |
出展協力・説明担当企業 | サンポー食品(株) | デリカフーズ(株) | 富士食品工業(株) |
*東京ビックサイト(出展者数:191社、入場者数:38,421人)
(2) 加工・業務用野菜産地と実需者との交流会2014への出展
独立行政法人 農畜産業振興機構と野菜ビジネス協議会の共催による「加工・業務用野菜産地と実需者との交流会2014」(国産野菜の契約取引マッチング・フェア)において、野菜の展示・商談会の場へ野菜ビジネス協議会会員(含む、特別会員:青果物カット事業協議会)から出展者を募り、交流会へ参加を行った。
- 各会場の出展業者は以下のとおり
① 札幌会場:サッポロファクトリーホール 西館【平成26年 8月26日】
出展者会員企業 | |
みかど協和(株) | デリカフーズ(株) |
協議会事務局 |
② 東京会場:東京国際フォーラム 展示ホール【平成27年3月10日】
出展者会員企業 | |
こと京都(株) | ナラサキ産業(株) |
(株)五條市青ネギ生産組合 | 富士食品工業(株) |
横浜市場センター(株) (横浜丸中青果(株)) |
みかど協和(株) |
(株)健食 | サンポー食品(株) |
東京デリカフーズ(株) | 協議会事務局 |
(3) 農林水産省 生産局 園芸作物課との意見交換会の実施(平成26年12月)
加工・業務用関連の次年度以降の補助事業への政策要望を踏まえた意見交換を、野菜ビジネス協議会会員、青果物カット事業協議会会員、青果物選果予冷施設協議会会員と農林水産省加工・業務用野菜担当官との間で実施した。
(4) 関係行政機関、関係諸団体等からの情報収集及び配信
関係行政機関、関係諸団体等からの情報収集を行い当協議会会員へ適時情報提供を行った。(計7回)
2.研修会
1) 海外現地研修会の開催
- 「2014 台湾レタス産地現地研修ツアー」
日 時:平成26年12月10日~13日
場 所:台湾(台北、雲林縣、彰化縣)
研修会内容:野菜ビジネス協議会と青果物カット事業協議会の共催による「2014 台湾レタス産地現地研修ツアー」として、平成26年12月10日~13日(4日間)の日程で視察ツアーを実施した。
■視察先等:
①国立台湾大学(セミナーの実施)
②植物工場(国立台湾大学の案内)
③新湖合作農場のレタス生産現場及び意見交換会
④新湖合作農場のレタス等の養液栽培ハウス
⑤北斗合作農場のニンジン選果場他及び意見交換会
※参加者(野菜ビジネス協議会会員7名、青果物
カット事業協議会会員6名、会員外5名、事務局2名、合計20名)
2) 国内現地研修会の開催
(1) 「モーダルシフト現地勉強会」の開催
日 時:平成27年 1月23日
場 所:JR貨物 隅田川駅(貨物ターミナル)
研修会内容:モーダルシフトの基本的な知識等を得ることを目的として、JR貨物のターミナルにおいて、鉄道輸送の現状や貨物ターミナルの整備状況等についてJR貨物担当者から説明を受ける勉強会を開催した。
主な内容: ・JR貨物担当者から鉄道輸送の状況と隅田川駅について説明
・隅田川駅構内の見学
・構内にある物資保管施設等の見学
※参加者(野菜ビジネス協議会会員8名、青果物カット、青果物選果予冷施設協議会5名、事務局3名、合計21名)
(2) 加工・業務用野菜(たまねぎ、キャベツ)の現地検討会の開催
野菜ビジネス協議会が事業主体である平成26年度のニュービジネス育成・強化支援事業の一環として開催された、たまねぎの実証試験現地検討会(2地区)及びキャベツ現地検討会(自動収穫機実演会 & セミナー、5地区)については、青果物カット事業協議会が共催を行い、両協議会の会員企業も各地区の現地研修会へ多数参加した。
なお、日時・場所・研修会内容・参加者等は、下記のとおり。
① たまねぎ実証試験現地検討会の開催(2地区)
② キャベツ現地検討会(自動収穫機実演会 & セミナー)の開催(5地区)
3.調査事業
1) 専用パンフレット作成(平成26年 7月発行)
協議会の活動内容、事業計画、野菜ビジネス協議会が事業実施主体の農林水産省の補助事業の実施内容、入会案内などを掲載した、協議会の専用パンフレット(平成26年度版)を作成し、「加工・業務用野菜産地と実需者との交流会」、各種の加工・業務用野菜関連セミナーなどを通じて広く一般に告知を行った。
2) 「園芸関係平成26年度補正予算及び平成27年度予算案説明会」への参加(平成27年2月)
(一社)日本施設園芸協会主催の「園芸関係平成26年度補正予算及び平成27年度予算案説明会」について、協議会会員へ参加者を募り参加した。
4.農林水産省の加工・業務用野菜関連補助事業への運営協力
1) 野菜ビジネス協議会が応募し、事業実施主体となった、ニュービジネス育成・強化支援事業について適切に実施した。
① 運営協議会への委員選出(1名)
・木村 幸雄(野菜ビジネス協議会会長 株式会社彩喜 取締役社長)
・小林 憲司(野菜ビジネス協議会副会長 東京デリカフーズ株式会社 常務取締役)
・黒田 久一(青果物カット事業協議会会長 株式会社三晃 代表取締役社長)
② ニュービジネス育成・強化支援事業の各事業の検討委員会等の委員や各種セミナーの講師として野菜ビジネス協議会及び青果物カット事業協議会会員メンバーが積極的に運営協力を行った。
2) 平成26年度 野菜ビジネス協議会が実施した農林水産省の補助事業「ニュービジネス育成・
強化支援事業」の実施内容は事業報告書のとおり。
3) その他 農林水産省が全国で開催した加工・業務用野菜セミナー等について講師等として積極的に参加する等協力を行った。