※申込締め切り前に定員を大幅に超えるお申し込みを頂いたため、受付を締め切りました。
1 趣 旨：
土地利用型農業としての加工・業務用野菜への取り組みが、近年、全国的に進んでおり、新たな産地形成や経営規模の拡大のためには、機械化体系の導入が必須となっている。加工・業務用野菜の主要品目においては生産拡大を図るため、機械化一貫体系の導入が進められているが、ブロッコリーにおいても近年需要が高まり、生産規模の拡大や効率化のために機械収穫機の開発が求められている。このような状況を踏まえ、今後のブロッコリーの機械収穫機の普及や、国産の加工・業務用ブロッコリーの生産・流通の拡大を図るため、国のスマート農業実証事業で導入されたブロッコリー収穫機によるほ場実演に加え、ブロッコリー・フローレットカッターや包装機等の見学および機械化一貫体系の最新情報、生産現場の栽培・販売状況、栽培等に関する研究報告等を紹介するブロッコリーに関連するセミナーを開催する。
2 日 時：令和2年11月26日（木）12：20 ～ 16：40
3 場 所：
（1）加工・業務用ブロッコリー生産圃場における機械収穫作業現場の視察
静岡県菊川市管内（株式会社鈴生様 ブロッコリー圃場）
（2）セミナー：菊川文化会館アエル
静岡県菊川市本所2488‐2 ℡：0537－35－1515
4 主催者：野菜流通カット協議会（補助事業の実施主体）
5 協 賛：（一社）日本施設園芸協会､青果物選果予冷施設協議会
6 参集範囲：
①東海地区加工・業務用野菜関係者（農業生産法人等生産者、ＪＡ関係者、研究・行政関係者、農業機械関係者等）
②加工・業務用野菜取扱い中間事業者・実需者等
③野菜流通カット協議会､青果物選果予冷施設協議会の会員等
④農林水産省（含む､関東農政局、東海農政局）
⑤その他（全国の加工・業務用野菜関係者、ＪＡ関係者、研究・行政関係者 等）
7 集合場所及び集合時刻：
❶ 掛川駅 南口ロータリー（12：20までに集合 12：30出発 借上げバスで視察先へ移動：約25分）
❷ 菊川文化会館アエル （12：30までに集合 12：40出発 借上げバスで視察先へ移動：約10分）
≪特 記≫昼食は済ませて、ご集合願います。
8 開催内容とスケジュール（以下、時間はおおよその目安）
12：55 スケジュール説明等
13：00 ～ 13：40 加工・業務用ブロッコリーの機械収穫及び機械化一貫体系の視察（約40分）
《移 動》
13：50～14：15 ブロッコリー・フローレットカッターや包装機を見学
於：株式会社鈴生 菊川チルドセンター（約25分）
《移 動》
14：30～16：40 セミナー
➊テーマ：「なぜ、いま、加工・業務用ブロッコリーなのか」・・・（15分）
農研機構 野菜花き研究部門 生産生理ユニット長 佐藤 文生 氏
❷テーマ：「ブロッコリー機械化一貫体系について」・・・（25分）
菊川市ブロッコリー生産者/株式会社 鈴生 代表取締役社長 鈴木 貴博 氏
➌テーマ：「浜松地区でのブロッコリー栽培・販売について」・・・（25分）
浜松市ブロッコリー生産者/株式会社 アイファーム フィールドオペレーター 南波 陽平 氏
➍テーマ：「長野県におけるブロッコリー栽培の現状と業務用ブロッコリーの取り組み」・・・（30分）
長野県野菜花き試験場 野菜部 主任研究員 小松 和彦 氏
❺パネルディスカッション（質疑応答）・・・（30分）
司会進行 生産技術検討委員会委員長 佐藤 文生 氏
※パネラーは話題提供者4名の他に、実需者/横浜市場センター（株）執行役員 豊島 広之 氏
9 参加申し込み
＊参加申込み期限：11月13日（金）
視察先及びセミナー会場等でのソーシャルディスタンス確保のため、今回の定員は、申込み先着100名とさせていただき、定員になり次第、申込み締切りとさせて頂きますので､ご了承願います。
― 以 上 ―
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