平成28年度 青果物流通システム高度化事業(全国推進事業) 新流通方式に係る産地・実需者等のセミナー開催要領 (大分港船舶貨物ターミナル現地視察・セミナー)
【1.趣旨】
ドライバー不足、燃油価格の乱高下等により、加工・業務用野菜の主産地である遠隔産地からの青果物のトラック輸送が容易ではなくなっており、加工・業務用野菜の流通方式の改善が急務となっている。
このような中、産地の生産者、中間事業者、物流事業者、加工・業務用野菜の実需者、貯蔵施設の事業者等が連携し、トラック輸送から鉄道輸送・船舶輸送への切替のモーダルシフトの推進等、多面的に対応策を検討し、推進していくことが必要である。
このため、モーダルシフトの基本的な知識を得ると共に、加工・業務用野菜の新たな流通方式を普及・啓発するため、産地や実需者に対するモーダルシフトに関する情報提供等を行うセミナーの開催、及び船舶貨物のターミナル(大分港)において、船舶輸送の現状や船舶ターミナルの整備状況を現地視察する。
【2.日時】
平成29年1月17日(火) 14:30~ 19:45
【3.場所】
(1)セミナー会場:アリストンホテル大分会議室(JR大分駅府内中央口徒歩10分)
大分市都町2-1-7 TEL : 097-534-8811
(2)視察先:大分港貨物ターミナル(大分県)
【4.主催者】
野菜流通カット協議会(補助事業の実施主体)
【5.共催】
川崎近海汽船株式会社(内航定期船部)
一般社団法人 日本施設園芸協会
青果物選果予冷施設協議会
【6.参集範囲】
① 加工・業務用野菜遠隔産地(生産者・JA・行政等)
② 加工・業務用野菜取扱い中間事業者・実需者等
③ 野菜流通カット協議会、青果物選果予冷施設協議会の会員等
④ その他(全国の加工・業務用野菜関係者、JA関係者、研究・行政関係者 等)
【7.集合場所及び集合時刻】
アリストンホテル大分(JR大分駅 府内中央口より徒歩10分) 14:00受付開始
【8.開催内容とスケジュール】
(以下、時間はおおよその目安)
14:30 スケジュール説明等
14:40 ~ 17:00 (セミナー)
<1>話題提供(行政側)【テーマ:青果物の流通をめぐる状況】・・・(40分)
農林水産省 農林水産政策研究所 上席研究官 小林 茂典 氏
<2>話題提供(貨物事業者側)【テーマ:国内RORO船による海上輸送について】・・・(30分)
川崎近海汽船株式会社 内航定期船部 課長 三木 剛 氏
<3>話題提供(物流事業者側)【テーマ:鉄道へのモーダルシフトについて】・・・(20分)
ヤマト運輸株式会社 越谷コンテナ支店 支店長 押田 陽輔 氏
<4>(行政側)【テーマ:平成29年度予算要求と今後の推進方策等の説明】・・・(20分)
農林水産省 園芸流通加工対策室 課長補佐 荒木 智行 氏
<5>質疑応答(含む名刺交換タイム)・・・(30分)
※セミナー 17:00 終了後、一旦解散して、17:40迄にアリストンホテル大分ロビー前集合
アリストンホテル大分出発 17:45 ⇒ 大分港着 18:45
【現地視察】
18:45~ 19:45 大分港ターミナル構内の見学/質疑応答・・・(60分)
川崎近海汽船株式会社関係者
※現地視察 19:45終了後、借り上げバスにてJR大分駅(到着予定 20:40)迄、送ります。
【9.お申込期限】
平成28年 12月26日(月)
※参加申込定員50名になり次第、申込締切とさせて頂きますので、ご了承ください。