平成27年度 青果物流通システム高度化事業(全国推進事業) 加工・業務用野菜生産振興研修会 (in宮城)

平成27年度

青果物流通システム高度化事業(全国推進事業)

加工・業務用野菜生産振興研修会

食料生産地域再生のための先端技術展開事業:「露地園芸技術の実証研究」現地検討会

開催要領

 

1 趣 旨:

土地利用型農業としての加工・業務用野菜への取り組みが全国的に進んでおり、大規模化による産地形成のためには、機械化体系の導入についての検討が必須である。宮城県下では、震災被災地の農業復興の一助として進められている、復興庁及び農林水産省による先端技術展開事業「露地園芸技術の実証研究」において、加工・業務用野菜の機械化一貫体系の現地実証が行われているところであり、今後その技術を普及させていくこととしている。

そこで、本研修会では、加工・業務用野菜の重要品目のひとつであり実用化に向けて大きく動き出しているキャベツの機械化一貫体系を取り上げ、契約栽培による収益の安定確保につなげるため、新型収穫機実演および機械化体系の最新情報、宮城県内の事例、流通の現状や課題を紹介するセミナーを開催し、加工・業務用野菜振興の一助とする。

 

2 日 時:

平成27年11月4日(水) 13:00 ~ 17:00

 

3 場 所:

(1)キャベツ収穫機実演

農事組合法人・林ライスほ場

住所:宮城県岩沼市押分地内

 

(2)セミナー

岩沼市民会館中ホール(別紙地図参照願います)

住所:宮城県岩沼市里の杜一丁目2-45 電話:0223-23-3450

 

4 主 催:

野菜流通カット協議会

野菜ビジネス協議会と青果物カット事業協議会が統合)

宮城県

食料生産地域再生のための先端技術展開事業  露地園芸コンソーシアム※※

※※代表機関  農研機構 東北農業研究センター)

 

5 協 賛:

(一社)日本施設園芸協会、青果物選果予冷施設協議会

 

6 後 援:

JA全農みやぎ

 

7 参集範囲:

  • 生産者
  • 野菜流通カット協議会、青果物選果予冷施設協議会の会員
  • 食料生産地域再生のための先端技術展開事業「露地園芸技術の実証研究」参画関係者
  • その他(全国の加工・業務用野菜関係者、JA関係者、研究・行政関係者 等)

 

8 集合場所及び受付時刻:

  • 岩沼市民会館 受付 12:20~12:40  (12:45 出発)
  • 名取駅東口 受付 12:00~12:20  (12:25 出発)
  • 仙台空港 受付 12:20~12:35  (12:40 出発)

*それぞれの集合場所からバスで岩沼市押分地内現地ほ場へ移動します。

 

9 開催内容とスケジュール(以下、時間はおおよその目安)

13:00                      挨拶、スケジュール説明等

13:10 ~ 14:00     キャベツの機械収穫の視察・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(50分)

《移 動》 岩沼市民会館中ホールへ

14:30 ~ 17:00     セミナー

1 情報提供

「宮城県における加工・業務用野菜の取組について」

(宮城県農林水産部 農産園芸環境課)

2 基調講演

<1> 加工・業務用露地野菜の省力生産・計画供給・機械化収穫への取組

(農研機構 野菜茶業研究所 研究調整役 岡田 邦彦氏)

<2> 先端プロにおけるキャベツ機械化一貫体系に関する取り組み

(農研機構 東北農研センター 上席研究員 山崎 篤氏)

3 現地事例紹介

<1> 先端プロ(露地園芸)現地実証に参加して

((農)林ライス 代表理事 田村 善洋氏)

<2> マーケットインによるJA全農みやぎの加工・業務用野菜における取組

(JA全農みやぎ園芸部 生産販売課長  衣川 喜博氏)

<3> 加工・業務用野菜におけるデリカフーズ 仙台事業所の取組と課題

(東京デリカフーズ株式会社 仙台事業所 所長 田井中 俊行氏)

4 質疑応答

 

10 参加申し込みおよび連絡先(別紙)

参加申込み期限:10月23日(金)

セミナー会場が定員250名のため、定員になり次第、申込締切とさせて頂きますので、ご了承願います。

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