中止理由:コロナ感染拡大に伴う、1都3県に対する非常事態宣言及び長崎県(県内外の移動自粛)からの要請もあり、急遽、セミナー中止をさせていただくことを、ご了承願います。

 

1 趣 旨:

加工・業務用野菜の契約取引においては、契約取引を行っても契約通りに運用されない恐れがあるため、売り手及び買い手のリスクが発生しており、このため協議会では、2013年11月に「加工・業務用野菜標準基本契約取引ガイドライン」を作成・発行した。
これまで協議会主催の各種セミナーを行う中で、加工・業務用野菜の基本契約について、いろいろな角度から質問や疑問・意見を受けるため、今年度の事業として、「加工・業務用野菜標準基本契約取引ガイドライン」の内容を見直し、さらに近年の取引状況を反映した「加工・業務用野菜標準基本契約取引ガイドライン2020」を作成したので、このガイドラインを教材として、売り手及び買い手のリスク軽減・啓発となるセミナーを開催する。
今回のセミナーでは視察予定先として2019年度の農林水産祭で天皇杯を受賞したJA島原雲仙(雲仙市)の雲仙ブロッコリー部会(生産者数55名、販売高9億円)を予定していたが、コロナ禍の影響を危惧される地元の心情に鑑みて現地視察を断念した。このため、講演テーマを契約取引ガイドラインから栽培内容等にその範囲を拡大して取り組むこととした。

2 日 時:令和 3年 1月26日(火) 13:00 ~ 16:30

3 場 所:セミナー会場/諫早文化会館 中ホール
長崎県諫早市字都町9-2    電話:0957-25-1500

4 主 催:野菜流通カット協議会(補助事業の実施主体)

5 協 賛:一般社団法人 日本施設園芸協会、青果物選果予冷施設協議会

6 参集範囲:概ね150名

①九州地区加工・業務用野菜関係者(農業生産法人等生産者、JA関係者、研究・行政関係者、農
業機械関係者等)
②加工・業務用野菜取扱い中間事業者・実需者等
③野菜流通カット協議会、青果物選果予冷施設協議会の会員等
④農林水産省(含む、九州農政局)
⑤その他(全国の加工・業務用野菜関係者、JA関係者、研究・行政関係者 等)

7 集合場所及び受付開始時刻:

諫早文化会館 中ホール  12:15受付開始 ~ 12:45までに集合

8 参加申し込み

*参加申込み期限:令和 3年 1月12日(火)
セミナー会場(定員300名)は、ソーシャルディスタンス確保のため、今回の定員は申し込み
先着150名とさせていただきます。
定員になり次第、申込締切りとさせて頂きますので、ご了承願います。

9 開催内容とスケジュール(以下、時間はおおよその目安)

12:55 スケジュール説明等
13:00 ~ 16:30 セミナー

❶ 「加工・業務用野菜標準基本契約取引ガイドライン2020」について・・・・・(30分)横浜丸中ホールディングス株式会社 常務取締役(生産技術検討委員会委員) 岡田 貴浩 氏

❷ 「契約指定野菜等安定供給事業」と「契約野菜収入確保モデル事業」の概要説明・・・・・(25分)
独立行政法人 農畜産業振興機構 野菜振興部契約取引推進課 課長 長内 久美子 氏

❸ JA島原雲仙(雲仙市)の雲仙ブロッコリー部会の取組について・・・・・(30分)
JA島原雲仙 営農部 企画指導課 次長 林 和昭 氏

❹ 長崎県における加工・業務用野菜の取組について ~県内各産地の取組事例~・・・・・(30分)
長崎県 農林部 農産園芸課 主任技師 内山 拓郎 氏

≪ 休 憩 10分 ≫

❺ 加工・業務用に向けたブロッコリーの大型化による増収可能性・・・・・(30分)
農研機構 野菜花き研究部門 野菜生産システム研究領域
露地生産ユニット研究員 高橋 徳 氏

❻ ブロッコリー栽培機械化一貫体系・・・・・(25分)
ヤンマーアグリ株式会社 経営企画部 専任部長 宮永 豊司 氏

■ 質疑応答・・・・・(30分)
【司会進行】 生産技術検討委員会委員長(農研機構 生産生理ユニット長) 佐藤 文生 氏

― 以 上 ―

※申込書類はのダウンロードは、バナーをクリックしてください。

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